松江文化情報誌『湖都松江』
湖都松江 vol. 22
特集:松江開府400年 松江再発見 松江歴史館
内容
巻頭随想 | 藍木綿筒描きの里帰り/下重暁子 |
- 内務省技師・關谷忠正と斐伊川治水事業/大矢幸雄
- 松江藩の和算とその周辺/面谷明俊
- 中島氏秘事記/原 守中
- 『雲陽秘事記』に描かれた武士たちの群像/田中則雄
- 北前船の寄港地 美保関/樋野俊晴
- 堀尾吉晴生誕地と菩提所を訪ねて/長野 忠
- 尾道に松江藩の史跡をさぐる/乾 隆明
- 松江郷土館ものがたり/安部 登
- 松江城天守の再検討と今後の課題/西 和夫
- 松江歴史館開館によせて/藤岡大拙
- 「松江歴史館」建設秘話/矢田和弘・大塚享義(進行構成)高橋一清
- 松江歴史館さまざま
松江歴史館基本展示への道/西島太郎
「八雲の愛した松江の世界」取材余録/岡崎雄二郎
松江城下の語り部/松原祥子
開館特別展を担当して/新庄正典
随想/吉岡弘行
子どもたちに松江の歴史をどう伝えるか/宍道正年 - 文化財をめぐる⑨渡り歩く家老 大橋茂右衛門―京極忠高書状―/西島太郎
- 松江神話伝説考録 第十回 名付けの力~縁雫・だんだん傘/福賴尚志
- 松江ゆかりの人⑫ まつもと ゆきひろ プログラミング言語〝ルビー〟を開発/古浦義己
- 聞き書き帖 古老が語る 第十二話 環境が激変した古書業界―桑原弘―/長野 忠
- 松江を舞台にした小説 同居家族/古浦義己
表紙イラスト:吉田静佳